2020年01月

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/pressrelease-ncov200128.html

愛知県豊川市で漢方相談しています。

くすりのミヤノの明子です。

コロナウィルスが新聞やニュースをにぎわせていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

過剰に反応することはないと思いますが、うがい手洗い、鼻うがい、マスクなどして気を付けて過ごしたいですね。


漢方の風邪薬というと、「葛根湯」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?


でも、葛根湯が使えるのは風邪の初期、そして汗が出ていないときに限ります。

(汗が出ているときは、飲めません。)


風の後期、風邪をひいて5日目からは「小柴胡湯」を使います。


腹部不快・吐き気がする・暑い寒いを繰り返す。などの症状を目標に用います。


2~3日服用し、治らなければ別の処方に変えていきます。


このように、風邪といっても、初期、中期、後期で使う漢方薬は違ってきます。

症状にあったお薬を処方いたしますので、是非店頭まで相談ください。

くすりのミヤノ
電話:0533-87-2010
担当:宮野明子

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これ、絶対見たいやつ!
 岸田劉生の麗子像
 

名古屋市美術館で展示中なので、早速観に行ってきました。


麗子像以外にも、
奥様の肖像画
奥様の手を描いた「手」
3個のリンゴを描いた絵(自分、妻、麗子を表している)
などが印象に残っています。

家族に対する愛情がすごく伝わってくる絵です。

麗子に対する情熱は並々ならぬもので
1日に麗子の肖像画を、油絵2枚、水彩画2枚仕上げたことも。

そんな岸田劉生なのですが、地震での被災を機に京都にお引越し。
すると、あんなに家族に対して情熱的だったのにお茶屋通いにはまってしまいスランプに・・・。

結局、その後は描いても「名作」は描けず。
京都の舞妓さん、おそるべし!?と変なところにも感心。

いろいろ面白い「岸田劉生展」でした。

手足が冷えて困る人がこの時期増えます。
他人にはわかりずらい悩みに憂鬱な気分になる人も。


手足の冷えを改善するのは、漢方では「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」


昔から、しもやけの改善によく使う処方です。


これは、呉茱萸というぬくもりの素となる生薬を、血液原料とともに(補血薬・当帰と芍薬)全身に巡らせる薬効です。


見るからに元気がなさそう、食欲がわかない。という気虚タイプの冷えには「人参湯」もいいですね。


もちろん、冷蔵庫から出したばかりの冷たい飲み物、食べ物は控えめにしましょう。
(冷やした果物、ヨーグルト、プリン、ゼリー、ビール、ジュース、トマト、キュウリなど夏野菜)

お悩みの方は、ご相談くださいね。

くすりのミヤノ
電話:0533-87-2010
担当:宮野明子まで
http://www.k-miyano.com/

新年、明けましておめでとうございます。


お正月休みを利用して、奈良県に旅行に行ってきました。

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まずは、薬師寺に。
国宝の薬師三尊像をこの目で見るのだ~!

初めてみた薬師三尊像は、大きくて迫力があり女性的な曲線美と優しい雰囲気でとっても素敵でした。
美しかったです。
長年の念願かなって実物を見ることが出来て大満足!

持統天皇は、つらい時はいつも、この「薬師三尊像」の前に来て拝んでいたんだろうな・・・。
などど妄想しつつ観光。

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唐招提寺にも行ってきました。世界遺産なのでついでに。

ずっと行きたかった明日香村にも足をのばし、
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蘇我入鹿の墓と言われている「石舞台」
蘇我入鹿の首塚
日本最古のお寺「飛鳥寺」といろいろめぐりました。

歴史ある場所をめぐるのは楽しいですね。

今年も、仕事に旅行にグルメに芸術鑑賞と充実した1年でありますように。
そして、皆様の1年も実りの多い素晴らしい年でありますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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