こんにちは。私はお薬屋さんで健康相談をしています。http://nttbj.itp.ne.jp/0533872010/index.html
皆様の健康作りに役立つ情報発信を心掛けています。よろしくお願いします。

さて、今日のテーマ。
「歩くと脳は老いにくい」
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歩くだけで、かなり脳の健康にいいようですね。

最近の情報では、運動しながら頭を使うと認知症予防になるということで、
歩きながら、足し算・引き算・分数計算・なぞなぞ・クイズをしましょう・・・。
と学習していたのですが、実際はなかなか出来なかったりします。(私は。)

山登りをしても息切れもするし歩くだけ。
かといってお花見など歩きやすいコースはおしゃべりに夢中。
これでは脳に良い影響は望めないのかな・・・?
と思っていたのです。

でも、この本を読んでみると、歩くだけでも少なからぬ効果があるようです。

歩くと・運動すると、脳の中の神経幹細胞の働きが高まり、新生ニューロンが増加するのだそうです。
(まだ、マウスの実験ですが)

わかりやすく言えば、運動をすれば脳の老化防止効果がもたらされる可能性が高いということです。

運動が体にいい!ということは誰でもわかっていることとは思いますが、
なかなかモチベーションが続かない人は、

「脳に新しいニューロンを増やすために運動してみよう。」

と考えてみてはいかがでしょうか?

そかも、脳内に生まれた新しいニューロンは、記憶力や学習能力を高めるだけでなく
気分の面でも好影響を与えてくれる可能性があり、

いくつかの研究によって、新生ニューロンとうつ病改善との関係も明らかになりつつあります。



認知症・うつ病の予防に、改善に運動をお薦めします。