こんにちは。愛知県豊川市で漢方相談をしています。明子です。

今日は、先日「漢方の野崎薬局」の野崎利晃先生http://www.nozaki-kanpou.com/から教えてもらった
「果糖の害」についてお話したいと思います。

よろしくお願いいたします。

砂糖は、インベルターぜという酵素によって、ブドウ糖と果糖に分解されます。ブドウ糖は澱粉などの糖質の主原料であり、生体はブドウ糖の代謝系を持っています。血糖値とは、このブドウ糖の血中濃度を示しています。

一方、果糖の方は、整体は上手く代謝することができません。
そもそも生体は加藤が大量に入ってくることを想定して作られていません。
果糖は小腸で吸収され、門脈から肝臓に行くと、脂肪の合成に使われます。

果糖から合成される脂肪は、VLDL(超低比重リポ蛋白)となって血液中に入っていくか、中性脂肪となって肝臓に溜まるかします。

しかし、肝臓での処理能力は大きくないため、果糖を大量にとると生体は処理しきれずに全身に回ってしまいます。

血中に果糖が入り込むと生体は大変なことになります。
果糖はブドウ糖の10倍以上も糖化反応を起こしやすいのです。
(糖化とは細胞に糖がくっついて糖化最終産物・AGEをつくること。)

糖化した細胞は正常な代謝が障害され、機能が破壊されていきます。
糖尿病が怖いのは、この糖化反応が全身におこり、様々な合併症が起こってくるからです。

糖尿病の三大合併症は
*糖尿病性網膜症
*糖尿病性腎症
*糖尿病性神経障害
の3つです。

普段から砂糖や異性果糖(ぶどう糖果糖液糖)をたくさん摂る人は、糖化反応が進んでいきます。
血液検査で血糖値が正常と診断された人でも、糖化反応が相当進行している人が実際にいるそうです。

果糖は非常に危険な糖です。
糖尿病の人はもちろん、健康診断で血糖値が異常なしと言われても、果糖をたくさん取る生活をしている人は、安心できません。




糖尿病でお悩みの方、ご相談ください。

ヘモグロビンエーワンシーが下がらない方
痩せないといけない方
運動ができない方
血圧が下がらない方
合併症が怖い方

くすりのミヤノ
0533-87-2010
宮野明子まで