こんにちは。愛知県豊川市で漢方相談をしています。明子です。

今日は、10月18日に勉強会に参加して講師の先生から聞いたお話、
「旬のお野菜をいただく」というテーマでお話をしたいと思います。
よろしくお願いいたします。

秋から冬に、季節はどんどん変わっていきますね。

秋の旬って、どんなお野菜があるかご存知ですか?
季節ごとに旬のお野菜をいただく理由があります。

秋に食べたものが冬の体作りにつながるのです。

寒い冬には根菜類をとって体を温めましょう!と言いますが
実は根菜類はいまが旬なのです。

蓮根・さつまいも・ごぼう・生姜・大根・人参・・・
冬は白菜や小松菜などの葉物野菜が旬です。

蓮根・・・疲労回復・風邪予防
サツマイモ・・・気力を増す
ごぼう・・・強壮・利尿・代謝促進
生姜・・・健胃作用・体を温める
大根・・・消化作用・毒消し
人参・・・目の疲れ・冷え対策

ちょうど夏に冷たいものを食べて、体が冷え切ったところで収穫できるのが根菜。
実に良く出来ています。

夏冷えた体を秋のうちに温め、冬を迎え、冬場の冷えや風邪対策を始めるのです。

冬になって冷えた体を温めようと根菜類を食べても遅いのです。
冬本番に向けて、今から準備しましょう。

季節ごとの変化を乗り越えるためには、前の季節の過ごし方が大切です。

新鮮な生命力のある野菜を頂くことを意識して、健康的な生活をしていきたいですね。