こんにちは。愛知県豊川市で漢方相談をしています。くすりのミヤノの明子です。
先日、愛知県美術館で開催されている
「ピカソ・天才の秘密」を見に行ってきました。
十代のころに書いた作品も多数展示してあり、デッサンも完璧!表現力も完璧な作品を見ると
「努力して天才になったのではなく、天才に生まれて努力し続けた人、表現することへの情熱を燃やし続けた人」なんだな~と感じました。
ピカソは14歳で妹のコンチータをジフテリアで亡くしていて、
16才の時の「慈愛と科学」
(今、亡くなろうという人にお医者様とシスターが付き添っている絵)をかいています。
妹を亡くした経験が強烈で、それを作品にしたものなんだろうな・・・。と思いました。
その後も、親友がピストル自殺で突然この世を去ってしまい、その後
「青の時代」と言われる青い絵の作品をしばらく書き続けます。
ピカソは
「ガザジュマスのことを考えながら青い絵を描くようになった」といっています。
その後も恋人が死んでしまったり、人生、山あり谷あり。
いろいろあったようです。
波乱万丈なピカソの人生をたどりながら、絵画を鑑賞し、どうしてピカソがそのような作品を作るに至ったか?
自分なりにピカソの人生に想いを馳せながら鑑賞できて面白かったです。
興味がある方は、ぜひお出かけください。
ピカソの人生の道のりを絵画と一緒にたどれば、今後の人生ちょっとは気が楽に生きていけるかも?