こんにちは。愛知県豊川市で漢方相談をしています。くすりのミヤノの明子です。
先日、東京まで行って講義を受けてきた「田中保郎」先生のお話が良かったので、今日もまた続きを書きます。

人間の腸はぬか床と同じ
また、腸は植物に例えるなら「根っこ」
葉っぱや、枝や、花に異変があったら、根っこを調べて原因を探って治していきましょう。
土壌改良・ぬか床=腸を治す特効薬はない
常に、腹八分目。そしてよく噛んで食べる。
それを実践したうえで、土壌・ぬか床=腸を改善するためには質のいい発酵食品をとる
カビが生えたぬか床に、善玉菌を振りかけるとカビが消えていく。
(先生がご自身で実験した写真を見せてくれました。)
写真を見て、環境が悪くなった腸の改善に善玉菌は凄く効くんだな。
腸内フローラって大事だな!と感じました。
また、例えばきゅうりをたくさん入れすぎて水浸しになっているぬか床は
善玉菌だけではよくならない。
まず、水を抜いてあげないと。
というお話もあり、そして、それって腸も同じ。
善玉菌も大事だけど、「腸が水浸し、腸の温度が冷たすぎ、腸の血液の状態が悪い」
という、環境の改善には漢方薬を使って環境を整えながら善玉菌を入れていく。
そうしないと、病気が治っていかない。
というお話を、ぬか床に例えて、自分が作ったぬか床の写真を見せながら説明してくれ
とても分かりやすかったです。
日曜日に長崎から東京まで、講義に来てくれた先生に感謝です。